こあじさいの庭

田舎暮らしの楽しみ。ガーデニング、野菜作りを通しての里山日記。里山の風景の写真など。

ピグミーの世界




     巳年の今年も残り少なくなりました。
   
     皆さまも、新年の準備に慌しいひと時を、お過ごしのことと思います。

     2013年
     日本の政治、経済、世界各国とのかかわりも
     目まぐるしいばかりの動きでした。

     7年後のオリンピック
     リニアモーターカーの建設計画
     宇宙旅行などなど・・
     明るいニュースとして、持てはやされています。

     しかし

     13年間の、静かな山での生活の中で
     先んじた現代社会の“華やかな文明生活”を
     嫌が上でも考えさせられます。



ピグミーの世界4

     酒井 傳六著“ピグミーの世界”

     40年前のこの本

     アフリカの奥地で、著者が、狩猟生活を営む
     ピグミーと呼ばれる先住民と、ある期間生活をし
     つぶさに見、聞きしたルポルタージュです。

     いま、この21世紀に
     果たしてピグミーの人たちは
     すでに、一部はアフリカ人の生活に溶け込んだ生活を
     送っているのでしょが・・・。


     何はともあれ
     当時の先住民であるピグミーの生活から
     現代の社会の問題点を突きつけられ
     考えさせられることばかりです。

     “森への係わり方”
     “抑制の問題”
     “真の人間愛”などなど・・。

     そして、酒井氏は
     自然という言葉についても・・・

     本文中より抜粋して。

     “今日、自然という言葉は乱用されている
     しかし、ことを根底においてみよう。
     自然とはつまりは植物世界のことではないのか。自然を知るとは
     植物を知るということではないのか。
     自然を愛することは植物を愛するということではないのか。
     そうだ。
     ピグミーの植物学に関しては、彼らの植物への知と愛の一体化について
     読者の注意を惹きたいと思う。
     知ることは愛することであり
     愛することは知ることであるという知と愛の構造が
     ピグミーの植物学において実現している。
     そのとき
     ピグミーの心の底にあるものは
     利己的な自然利用、植物利用という傾向では決してない。
     まことに
     大地に求愛する者の柔和と謙虚と節度とが、そこに存する。
     ピグミーの心性の品格の高さは
     まさに
     そこに由来している。




     この本にある自然人であるピグミーの生活の復活は
     とうてい無理なこととしても

     私自身の生き方を見つめ直す
     よい機会になりました。
  
          
          
     
     
     
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  1. 2013/12/27(金) 15:13:18|
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